平成30年産有田地方かんきつ類の着花状況調査結果

調査者:JAありだ、JAグループ和歌山農業振興センター、和歌山農業共済組合中部支所、
果樹試験場、県庁果樹園芸課、近畿農政局和歌山支局、有田振興局農林水産振興部農業水産振興課

                                調査日:平成30年5月8日

 平成30年産かんきつ類の着花状況は、園地や樹によるバラツキが見られるものの、総体的に平年より多く、満開期が早い傾向であった。
各品目別の詳細は以下のとおり。

(1)温州みかん

@新梢の発生や着葉数は平年並みからやや少なく、樹勢は中庸であった。
 [平年に比べ、発芽期は7日程度、展葉期は11日程度早かった(早生品種、果樹試験場調べ)]

A満開期は極早生で5月3日頃(平年比6日早い)、早生で5月3日頃(平年比7日早い)、普通で5月5日頃(平年比7日早い)と思われる。

B着花指数は平年を10とした場合、極早生で11.4、早生で11.6、普通で11.1であった。

(2)清見

@新梢の発生は平年並みであり、樹勢は中庸で、着葉数はやや多かった。
 [平年に比べ、発芽期は8日程度、展葉期は7日程度早かった(果樹試験場調べ)]

A満開期は5月5日頃(平年比8日早い)と思われる。

(3)不知火

@新梢の発生は平年並みであり、樹勢は中庸で、着葉数は平年並みであった。
 [平年に比べ、発芽期は6日程度、展葉期は13日程度早かった(果樹試験場調べ)]

A満開期は5月5日頃(平年比8日早い)と思われる。

B着花指数は平年を10とした場合、11.2であった。

(4)はっさく

@新梢の発生は平年並みであり、樹勢は中庸で、着葉数はやや多かった。

A満開期は5月5日頃(平年比8日早い)と思われる。

B着花指数は平年を10とした場合、12.0であった。